世の中自粛一色なので、不要不急の書道はお休みすることにしました。
と、なんかやさぐれた感じですが、ずっとみんなで楽しく頑張ってきたのにほんとに残念です。
これで終わりではないとはいえ、4月いっぱいで退会のえみりちゃんもいるし、卒業や進級、入学の春がこんな感じで過ぎていくことが悲しいです。
これは4月提出の毛筆作品です。
新学年の課題になりました。
わかなちゃんとつばきちゃんももう3年生。
漢字入りの四文字ですね。
わかなちゃんは幼稚園の年長になる前から来ているので、もう書道歴3年以上。
すっかりベテランらしい安定の書きぶりです。
一方まだ入ったばかりのつばきちゃんもぐんぐん腕を上げています。
6年のみずきちゃんは、3月いっぱいで退会しました。2年生のときから5年間よくがんばりました。すごく背も伸びたよね。すてきな中学生になることでしょう。
こちらは5月提出の毛筆作品。
2月から3月にかけての時期は、書初も終わり、昇段昇級試験はまだ発表にならず、コンクールの準備をするにも早すぎるので、どんどん課題を進めています。
えれなちゃんは5年生になりました。最近はなんか元気がないけど、字は力強いですね。
学校が休みなので、子どもたちはエネルギーが余ってる感じかな?と思ったらそうでもなく、おとなしい感じです。
いつもは「学校でね」「男子がさー」「給食が」とおしゃべりがにぎやかなんですが。
やっぱり社会の閉塞感を感じてるのでしょうね。
こちらはいつもの「文字のすがた」です。
都筑教室もだけど、篆書が人気ですね。
ほんとに大きな角の羊のすがたが目に浮かぶ字ですね。
えれなちゃんは草書。いいですね。おとなが書いたみたいな慣れた筆使いです。
みずかちゃんも楷書、のびやかな横画と力強い縦画がすばらしいです。
中学生になると「文字のすがた」はないので、えみりちゃんとみずきちゃんはありません。
かわりに卒業記念の色紙作りをしてもらいました。
みずきちゃんは「希望」、えみりちゃんは「卒業」と書きました。
みずきちゃん、また書初のときにでも来てね。もちろんえみちゃんもね。