1月の文字のすがたは「家」。ちょっと難しいですね。
特にえれちゃんの書いた草書はみんな「これどうなってるの?」みたいな反応でした。
形が複雑で途中で墨も足せないので大変ですが、よくみると字の構成がわかってきます。
実際にある線と、線から線に移動するための連綿線とでは、太さや強さが違うので、考えながら書かなければいけません。
さすがのえれちゃんも苦労していましたが、ほら、立派に書けました。名前もいいです。
わかなちゃんとかほちゃんは隷書です。
こちらは草書と違ってうんと横長に書きます。そして横画は水平です。
最後の右払いは長く伸ばして書くと、線のたくさんある左側とつり合いが取れる感じですね。
ふたりとも、横へ横へと広がる気持ちが出ていてとてもいいです。名前もよく書けています。
2年生のかいちゃんは篆書です。
太い線で力強く書けました。楽しんでくれたかな?名前もとても上手だね。
さて、12月のお稽古もこれでおしまいです。書初も出来上がりました。また1月になったらアップしますね。みんなうまいですよ。
年明けはまた学校書初の会をやって、なつかしいさりなちゃんとえみりちゃんが来てくれます。そのあとは恒例の干支色紙作りをやります。楽しみですね。
今年もみんなよくがんばってくれました。コロナ禍でタイヘンだったけど、いつも明るく楽しい教室で、わたしも来るのが楽しみでした。
来年もみんなで楽しくお習字しようね。
いつもご協力いただいた保護者のみなさま、スペースナナのみなさま、ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。