12月の毛筆課題です。
書初は、場所の都合で、時間を切って3人ずつでお稽古するのに対して、こういう通常のお稽古はみんなそろってするので、やっぱり楽しいですね。
今日もにぎやかなあざみ野教室でした。
作品を見ていきます。
3年生のゆうりちゃんはもう絶好調。元気いっぱいの「そとは雪」。
かいちゃんも「雪」だけちょっと小さくなりましたが、ひらがなは力強いです。
4年生のゆずはちゃんは「北風ふく」。「北」も「風」も難しい字ですが、とても上手になりました。
とくに「北」は太くしっかり書けました。「風」はもうすこし2画目が長くなるとよかったね。
また「風」はこれからも繰り返し出てくると思うので、次につなげましょう。
「切手集め」は5年生。昔は趣味といえば切手集めって言ってる人いましたねー。
いまの子たちは意味がわからないみたいでした(-_-;)
手紙も切手もあまり身近じゃないもんねー。
それはともかく、みんな上手に書けました。画数の小さい「切」と「手」に対して「集」のバランスが難しいですが、みんないい感じにまとまっています。「め」も美しいですね。
次は「文字のすがた」です。
今月のお題は「角」。
篆書を選んだのはわかなちゃんとつばきちゃん。葉っぱみたいにも見えますが、これは牛などの角をかたどったものですかね。ふたりとも楽しく書いています。
楷書はゆずはちゃん。点画の打ち込みを厳しく、力強い太い線で書けました。
ゆうりちゃんは第1画が長くのびた隷書。これも楽しい形ですね。
最後に草書を選んだれいあちゃん、これはおとなも顔負けのうまさですね。
今年もみんなでたくさんいろんな字を書いてきました。
書初も仕上がり、今年はもうおしまいです。
来年も楽しくにぎやかにやっていこうね。
年明けは学校書初の会から始まります。がんばろうね!